上川陽子外相はラオスのサルムサイ副首相兼外相と会談した(26日、ビエンチャン)=外務省提供

【ビエンチャン=馬場加奈】上川陽子外相は26日、ラオスの首都ビエンチャンで同国のサルムサイ副首相兼外相と35分間ほど会談した。ラオスの経済成長のため、開発や投資環境の改善を引き続き支援したいと伝えた。

ラオスは2024年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務める。25年の日ラオス外交関係樹立70周年に向けて2国間の政治、経済、文化面での協力を強化すると確かめた。

ミャンマーや中東、北朝鮮の情勢、ロシアのウクライナ侵略を巡り意見交換した。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の重要性で一致した。

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