自衛隊発足70周年となる2024年の防衛白書が閣議報告されました。

台湾周辺での中国の活動に懸念を示しています。

2024年の表紙には「刀鍛冶」のイラストが使われ、「刀を抜かないために」抑止力となる刀を鍛えてきたことを表現しています。

中国については、2023年、尖閣諸島周辺での中国船の活動日数や船舶数が過去最多となったことを「容認できない」としています。

また、台湾周辺の情勢について、「中国側の軍事活動の活発化により、中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない」と懸念を示しています。

北朝鮮については、「質的な意味での核・ミサイル能力の向上に注力している」と分析しています。

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