先週、宮城県内で手や足、口の中などに発疹ができる手足口病の新規患者数が前の週の2倍近くになりました。県は、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

7月7日までの1週間に、県内55の定点医療機関で、5歳以下の子どもに多く手や足、口の中などに2~3ミリの発疹ができる手足口病と診断された人は201人と、前の週と比べて94人増え2倍近くになりました。大崎保健所管内では、警報レベルを超えました。

県は、「手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策や、体調不良時は人に会うのを控えることなどの対策を徹底するよう呼びかけています。

一方、先週1週間の県内91の定点医療機関で新型コロナウイルス感染症と診断された人は417人で前の週より70人増えました。1医療機関あたりの平均は県全体で4.58人となっています。

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