NPO法人「筋強直性ジストロフィー患者会」が7月28日、広島市内で患者や家族のためのセミナーを開催する。多くの患者を診ている医師が、意外と知られていない注意点や、現在の治療薬の開発状況について講演する。オンラインでも参加できる。

 筋ジストロフィーは筋肉が衰えていく病気で、原因遺伝子によって、いくつかの種類がある。最も多いのが、筋強直性で、1万人に1人とされる。握った手がうまく開かない、ペットボトルのふたが開けられないなど、手足の筋力が落ちるといった症状が知られている。

 28日のセミナーは午後1時から。会場は広島市中区のRCC文化センターで定員は75人。オンラインの定員は450人で、いずれも先着順。申し込みは患者会のHP(https://dm-family.net/hiroshima2024)から。参加は無料。申し込みは7月21日まで。

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