観光客や歩き遍路の人達に気持ち良く通行してもらおうと高知県四万十町の小学生たちが国道沿いの公園に花を植えました。

四万十町下呉地、国道56号沿いにある『水辺(みずべ)の公園』にやって来たのは影野(かげの)小学校の子どもたちです。影野小学校は、観光客やお遍路さんたちに気持ち良く通行してもらおうと、中村河川国道事務所と協力して通学路にもなっている国道沿いに花を植える活動を続けています。

児童たちは葉に模様が入ったコリウスと真っ赤なサルビアの苗、合わせて110ポットを花壇に植えていきました。

「大きくなってほしい」
「楽しかった」
「きれいな花になったらいいです」

ここからは大人と子どもの連携作業。

近くの川からバケツに汲んだ水をずらっと並んだ児童たちが手渡しのバケツリレーで花壇に運びます。そして、道路の美化活動などを行っている『霧の町クラブ』の会員やボランティアの女性たちが水をかけていきました。

植えられた苗は暑さに強い品種だといい、しばらくの間、国道に彩をそえます。

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