高知県四万十市のトンボ自然公園でハナショウブが園内を彩っています。また、カルガモが子育てに奮闘中です。

四万十市具同のトンボ自然公園です。池にはスイレンの花が咲き、その周囲にはおよそ40種類のハナショウブが1万株ほど植えられています。

池に咲くスイレンの花

例年より、数日早く咲き始めたといい、紺や紫、白の単色の花に加えて薄紫色や水色の絞り柄の花も見られます。

(来園者)
「青空とマッチして、きょうは気持ちのいい風と一緒にきれいです」

ハナショウブは花びらが薄く、繊細できのう降った強い雨に打れ傷んだ株もありますが、まだ、つぼみも少し残っていて、見頃は6月上旬までのようです。

また、この時期園内の池では水草の茂みなどを“すみか”にして、カルガモが子育てをしています。公園を管理する団体によりますと2024年は、これまでに3組の親子の姿を確認したということです。29日朝も、母ガモが大きく育った4羽の子ガモを連れ過ごしていました。

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