世界遺産・姫路城の入城料を巡り、兵庫県姫路市は6日、18歳未満を現在の300円から無料とする改定案を市議会の定例会で示した。一方で、市民以外の18歳以上を千円から2千~3千円に値上げする。市長が意欲を示していた外国人料金引き上げは見送った。来年3月議会で条例改正案を提出し、2026年春ごろの改定を目指す。
来年4~10月には、大阪・関西万博の開催に合わせて日時指定制のデジタルチケットを試験導入する方針。30分ごとに500枚を販売し、従来の紙チケットも併用する。
18歳以上の市民料金は現行水準とする方向で調整。入城料2回分程度の価格で購入できる年間パスポートも導入する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。