光によって浮かび上がる影を立体的に見ることができるイベントが6日から高知県高知市の高知城で始まります。

このイベントはデジタルアートなどを手がける「アブストラクトエンジン」が企画し、日本で初めて開かれます。

特殊な3Dメガネをかけると、影が立体的に浮かび上がります。

会場には影を楽しむための5つのスポットが設けられていて、天守に自分の影を映したり、専用のライトでオブジェクトの影を変化させたりして生き物のように浮かび上がる影を楽しめます。

(アブストラクトエンジン アーティスト 坂本洋一さん)
「まず高知城は広場が広大でそれをどうやってこの繊細な作品を使ってダイナミックに魅せていくかっていうことをすごく考えて配置をしてきました」

Q.「影さがし」スポットについて
(アブストラクトエンジン アーティスト 坂本洋一さん)
「ふだん見慣れたものを自分で照らし出して、立体的な影を楽しむようになっているんですけれども、30個のオブジェの中から自分なりの動きによって生み出した立体的な影みたいなものを自分のお気に入りを探し出してみつけていただけるようなところになればいいなと思う」

イベントは6日午後5時半に開幕し、2025年1月13日まで開かれます。

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