東京・上野の老舗人形メーカー「真多呂」は28日、2024年に話題になった出来事や世相を反映した変わりびなを報道各社に公開した。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手や10月に就任した石破茂首相をモチーフにしたほか、能登半島地震で被災した職人へのエールとして輪島塗の職人と日本酒の杜氏を模した人形などを制作した。
同社では1946年から変わりびなを制作している。今回は20年ぶりにデザインが一新された新紙幣やパリ五輪、ブームが続く町中華などもテーマにしている。
変わりびなは12月1日から25年3月3日まで上野の「真多呂人形会館」で一般公開する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。