英国を拠点に世界各地でビジネスジェット機を運航するビスタジェットが26日、羽田空港でメディア向けに主力機の内覧会を開いた。日本では、富裕層の経営者らを中心に利用が増えているといい、さらなる市場開拓を目指すとしている。
公開されたのはボンバルディア社の「グローバル7500」。機内にソファなどを備えた四つの区画と寝室を完備。座席は14席あり、形状を変えて8人分のベッドにすることもできる。最大航続距離は約1万4千キロで、17時間のノンストップ飛行が可能だ。
ビスタジェットは200以上の国や地域で運航。担当者は「効率的な移動手段への需要が高まっており、柔軟性のあるサービスを提供できる」と強調した。
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