日本農業遺産に認定されているカツオ一本釣り漁業で快挙です。
宮崎県の日南市南郷漁協所属の漁船が今シーズンの漁獲高で、2年連続日本一に輝きました。

今シーズン、近海カツオ一本釣り漁業で、漁獲高日本一となったのは南郷漁協所属の「竜喜丸」です。

「竜喜丸」は今年2月に目井津港を出港し、宮城県沖などで操業。およそ10ヶ月間の漁を終え昨夜、帰港しました。

「竜喜丸」の漁獲量は1900トン余りで、漁獲高は昨シーズンを3700万円上回る6億7,500万円。2位の漁船に2000万円以上の差をつけ、2年連続の日本一となりました。

(竜喜丸船頭 日高陽祐さん)
「毎航海、船員が頑張ってくれたおかげだと思う。来年もまた、今年と変わらず一生懸命やって結果が出せればいい」

竜喜丸は、しばらく船を休ませてから、再び日本一を目指して来年2月にかつお一本釣り漁へと出港する予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。