『酒場詩人』として知られる吉田類(よしだ るい)さんと、熊本県の木村敬知事が日本酒の魅力について語りあいました。

熊本の日本酒を知ってもらおうと、24日に開かれたイベントには、約100人の日本酒ファンが集まりました。

ステージでは、酒場を巡るテレビ番組でもおなじみの吉田類さんと木村知事がトークショーを行い、日本酒の歴史や酒を交えた人との繋がりについて語りました。

酒場詩人 吉田類さん「僕はいつも『酒は愛』という話をする『酒は愛にして人の縁を結ぶ』というのがお酒だと思っています」

訪れた人たちにとっては、新たな熊本の魅力に出会う機会にもなったようです。

来場者「日本酒は毎日飲みます。(熊本の)水がすごく使われてるということは知らなかった」
来場者「熊本に転勤してきてからすごく飲んでしまうようになった。いままではこんなに(酒の)種類があると思ってなかったので、1本1本チャレンジしてみようかなと思います」

なお、日本酒を含む「伝統的酒造り」は、12月、ユネスコの無形文化遺産に登録される見通しです。

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