JR土讃線の日下ー高知間が15日で開通100周年を迎え、記念式典が開かれました。
土讃線は1924年3月30日、当時の高知線が須崎駅からの延伸に伴い日下駅が開業。その年の11月15日に高知駅まで延伸され、15日で100周年を迎えます。
記念式典には、濵田知事や沿線自治体のトップが出席。JR四国から沿線自治体に開通100周年の記念入場券が贈呈されました。
ホームにはヘッドマーク型のステッカーで装飾された記念列車が登場。龍馬像や仁淀川など沿線の景勝地や特産品が描かれています。
(JR四国 取締役 鉄道事業本部 営業部長 寺川隆裕さん)
「100年間、地域の皆様に利用していただいたというところで、我々としてもすごく重く感じていますし、感謝しております。お客様に利用していただるようなコンテンツ・鉄道を目指していきたいと考えていますし、すでに走らせている『時代の夜明けのものがたり』および、アンパンマン列車を含めて、よりお客様に選んでいただけるよう、我々としても頑張っていきたいと思っています」
記念列車には丑之助学園の園児たちも乗車し、束の間の旅を楽しみました。JR四国は今後も路線を通じ、町の活性化に繋げたいとしています。
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