11月15日は土佐の偉人、坂本龍馬の誕生日です。龍馬が生まれた高知県高知市上町では、誕生祭が開かれました。

この催しは坂本龍馬誕生祭実行委員会が龍馬の偉業を若い世代にも継承しようと龍馬の誕生日にあわせて毎年開催しています。

坂本龍馬は天保6年11月15日に現在の高知市上町で生まれ、幕末の志士として活躍しましたが、誕生日と同じ日に京都の近江屋で暗殺され、33歳の若さでその生涯を閉じました。

誕生祭には坂本家の10代目にあたる坂本匡弘（さかもと・まさひろ）さんのほか、濵田知事や大勢の龍馬ファンらが参加し、偉人に思いをはせていました。

（愛媛から）
「（龍馬の）行動力とか、当時の自分の立ち位置をこえて俯瞰的に動かれたのがすごいなと思います」

（東京から）
「（龍馬は）友達とかにも気配りができる優しいところが良いと思います。好きな食べ物とか、どんなことをして楽しいとかそういうことが聞いてみたい」

（坂本龍馬誕生祭　実行委員会　内田荘一郎　会長）
「地域の幼稚園、小学校、中学校のいろんな子どもたちが龍馬を勉強して、龍馬のように素晴らしい人間になってもらいたいのが我々の願い」

このほか高知市の東洋電化中央公園でも龍馬の誕生日を祝うイベントが15日夜9時頃まで開かれます。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。