宮崎にゆかりのある画家、太田宏介さんに注目します。
自閉スペクトラム症の太田さんですが、大胆な色使いや力強いタッチで描かれる作品が多くの人を魅了しています。

大胆な色使いで描かれた動物や花。
12日から宮崎山形屋で開催されているのは、県出身で福岡県在住の画家、太田宏介さんの個展です。

自閉スペクトラム症で、10歳から絵を描き始めた太田さん。
感じたものを下書きなしで描く太田さんの作品は、豊かなの色彩で彩られ、多くの人を魅了しています。

Q絵を描くのは好きですか?
(画家 太田宏介さん)「好きですよ!」

自閉スペクトラム症の青年が登場するTBS系列で放送中のドラマ『ライオンの隠れ家』に作品が採用されている太田さん。

会場では、太田さんがドラマのための作品作りにあたっています。

(宏介さんの兄 太田信介さん)
「元々色を混ぜるのが好きで(絵画を)始めているので、色彩が豊か、鮮やかなところが特徴。今回は、ドラマで使われているライオンの絵なども展示していますので、良かったら見に来てほしいと思う」

太田さんの個展は、宮崎山形屋で今月18日まで開かれていて、期間中は、会場で太田さんが作品を制作しているということです。

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