一気に気温が下がり、肌寒くなった7日。恋しくなるのが、あたたかい鍋。鍋に欠かせない葉物野菜は、9月から10月にかけて、去年の1.5倍ほどに高騰したといいますが、気になる、その値段は?

朝晩冷え込み、鍋やおでんが恋しい季節となってきました。

富山市の食品スーパー「アル・プラザ富山」でも鍋物野菜が並びます。

店によりますと、厳しい猛暑、残暑が続いた影響で、9月から10月にかけて、白菜などは去年の1.5倍ほどにまで高騰。店はカット野菜を増やして割安感を出すなど工夫を凝らしてきましたが―。

加賀谷悠羽記者:「高騰が続いていた鍋物野菜ですが、徐々に買い求めやすくなっています」

アル・プラザ富山 食品店長・平隆博さん:「11月に入ってから例年並みの値段に落ち着いてきています」

ピーク時258円だった大根は、きょうは198円に。

ピーク時298円だった白ネギは、100円下がり198円に。

あすからさらに値下がりする野菜も。

アル・プラザ富山 食品店長・平隆博さん:「こちら(白菜)の4分の1カットで、98円まで値段下がりますので、かなりお求めやすい値段になってくるかなと思います」

鍋が食べたくなる季節にあわせた特売も、きょうから始まりました。

アル・プラザ富山 食品店長・平隆博さん:「お野菜が高いときでも、鍋スープと組み合わせていただくと、お安くお買い求めいただけるというような工夫をさせていただいております」

店では鍋物野菜を充実させてきたる冬に備えています。

アル・プラザ富山 食品店長・平隆博さん:「このあとは例年並みの値段に戻ってくるかなという見通しを立てていますので、お鍋の需要と供給という部分ではバランスが良くなってくるかなと思っています」

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