富山県が全国的な定着をねらう「寿司といえば、富山」。このPRと、能登半島地震の被災地支援を兼ねて、全国の人気回転寿司店が富山県高岡市に集結しました。
寿司職人:「大間の本マグロ、富山じゃなかなか食べられないですよー!」
寿司職人:「ばばんばばんばんばん、番屋のすし!」
加賀谷悠羽記者:「おいしそう!光ってます!」
寿司職人:「もう1回食べたくなりますよ!」
高岡テクノドームで31日から開催されている「ご当地回転寿司フェスティバル」。
富山県が進めるブランディング戦略「寿司といえば、富山」のさらなる盛り上げと、能登半島地震の復興を支援しようと、回転寿司に関するイベントの企画などをおこなう「回転寿司プラットフォーム・ジャパン」が開催しました。
実行委員長で回転寿司評論家・米川伸生さん:「ここに来なければ食べられない、ご当地性がある商品がたくさんあるんですね。一期一会なんですよ」
回転寿司評論家一押しの名店とは…
会場には、回転寿司評論家でもある実行委員長・米川伸生さん選りすぐりの16店が出店。旬の時期にその地方でしか食べられない「ご当地寿司」を食べ比べできます。
加賀谷記者:「米川先生おすすめの江戸前寿司をいただきます。んー!脂がトロトロです。赤シャリもふわっとしていておいしいです」
全国の厳選された食材が集う東京・銀座。そこに本店を構える「回転鮨おのでら」は豊洲直送の本マグロを味わえる名店です。
実行委員長で回転寿司評論家・米川伸生さん:「『日本一のまぐろ問屋』と呼ばれるところの『やま幸マグロ』が食べられる。1年中食べられる回転寿司店って「おのでら」さんしかないんですよ」
気軽に行ける「回転寿司は魔法の言葉」
愛知県からは三河一色のうなぎの握り。
そのまま食べてもよし。薬味をかけて食べてもよし。そして…?
加賀谷記者:「抹茶のだしをかけて、ひつまぶし風に食べます。3貫それぞれ違った味わい方ができていいですね」
このほかにも、ブランド豚をシャリのバンズで挟んだ「寿司バーガー」など、ユニークな寿司が勢ぞろい。
会場は、初日から大勢の人でにぎわいました。
訪れた人:「うまいです。とろとろです。ここまで値が張るやつ食べないので。やっぱり高いとうまいです」
Q)日頃のご褒美ですよね
訪れた人:「そうですね。このためにきのう頑張ったので」
訪れた人:「うまい!すし県富山!全部行きます。だってこれ(食券)めっちゃ買いましたもん」
実行委員長で回転寿司評論家・米川伸生さん:「『寿司といえば、富山』のプロジェクトのなかで、回転寿司ってすごく果たす役割大きいんじゃないかなと、個人的に思っていまして。おいしくて、希少性、しかも回転寿司だったら気軽に行けるよねという、その敷居の低さなのかなと。お寿司文化に触れやすくなっているというところでの、回転寿司というのは魔法の言葉なのかなと思っています」
このイベントは11月4日まで開催され、入場料の一部は被災地支援にあてられます。
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