奈良・大和路を愛した會津八一とその影響を受けた文化人との関わりを紹介する展覧会が新潟市で開かれています。

新潟市中央区の新潟日報メディアシップにある會津八一記念館で開かれているのは「會津八一と大和路 入江泰𠮷・杉本健𠮷とともに」です。

写真家の入江泰𠮷と画家の杉本健𠮷は奈良に魅了され、多くの名作を残した會津八一の影響を受けました。この展覧会では大和路をテーマとした3人の作品、47点が展示されています。

入江の代表作のひとつ、法隆寺がある斑鳩の日が落ちる風景や、會津八一が初めて奈良を訪れた時の歌に、杉本が菊と花瓶の絵を添えた合作も展示されています。

3人それぞれの“大和路の美”が表現されている展覧会は、12月8日まで開催されます。

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