28日、米ニューヨークでの新潟県のイベントで、日本酒を試飲する女性(共同)

 【ニューヨーク共同】新潟県は28日、ニューヨークで飲食業界関係者を招き、県産の日本酒や食材の魅力を発信するイベントを開いた。花角英世知事は「県産品を取り扱うきっかけとなることを願う」とあいさつした。

 参加者は「久保田」や「八海山」など酒蔵9社の日本酒を試飲した。県産米で作ったおにぎりや、雪を使った天然の冷蔵庫「雪室」で熟成させた和牛が振る舞われ、燕三条地域の金属加工品も展示された。

 花角氏は「佐渡島の金山」が世界文化遺産に今年登録されたことに触れ「鉱山由来の文化、食の魅力にあふれた島だ」と紹介し、来訪を訴えた。

28日、米ニューヨークでのイベントで、あいさつする新潟県の花角英世知事(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。