高知県黒潮町では5年ぶりにカツオのぼりが戻ってきました。コロナ禍で中止していた恒例イベント。コイとカツオが、勢いよく空を泳いでいます。
黒潮町佐賀でゴールデンウィーク期間中の恒例行事だった“カツオと鯉のぼりの川渡し”。新型コロナの影響でしばらく中止していましたが今年、5年ぶりに復活しました。
地域を活気づけようと坂折地区の住民と町の職員も加わって伊与木川の上空に設置しました。鮮やかなブルーの“カツオのぼり”が合わせて60匹。また緑や赤のこいのぼりも色どりを添えています。
曇り空で風があまり吹いていなかったこの日(28日)。カツオやコイは風を待ち焦がれているようでした。
「風があってなびいてくれたらいいけどね。すごい!カツオ!土佐って感じ…」
「カツオがこいのぼりと一緒につられていておもしろいです」
そして、30日午前。天気が回復し、川の上空を吹く風を受けて、カツオやコイの群れは気持ちよさそうに泳いでいました。太陽の日差しを浴び勢いよく泳ぐカツオは勇ましくも見えます。黒潮町佐賀の“カツオと鯉のぼりの川渡し”は5月11日までの予定です。
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