高知県南国市のハンバーガーレストランが地元の子どもたちに食育の授業を行いました。店の前の畑に子どもたちが植えたのは、レタスの種。大きく育ったら、ハンバーガーにして味わいます。
食育の授業を行ったのは「5019 PREMIUM FACTORY南国店」です。店では、メニューの一部に店舗の前で育てた野菜を使っていて、8日は食の大切さを知ってもらおうと近くの岡豊小学校の3年生を招きました。
子どもたちが植えたのは、ハンバーガーに欠かせないレタスの種。植え方を教わりながら「おいしく育ってほしい」という思いを込めて、ていねいに植え付けていきました。
(児童)
「種を植えるときに2つ入れることがわかりました。おいしいレタスになってほしい」
「種を植えられて楽しかったです。おいしくてみんなが食べられるようなレタスになってほしいです」
この場所でオープンしたのは2023年の4月。出店前から、「自社農園で育てた野菜でハンバーガーを」という思いがありました。今は時期にもよって濃淡がありますが、いずれは全ての野菜を自社農園産のものにする予定で、こうした授業を通して、地域との繋がりも深めていきたいとしています。
(5019 PREMIUM FACTORY 南国店 森本麻紀さん)
「地域の子どもたちと交流を交えて見守っていきたいということと、地域に愛されるお店になりたいので、そしてせっかくハンバーガー屋なので、子どもたちと一緒にレタスを育ててみて、それをできあがったときに一緒に食べるという楽しさ、ワクワクを子どもたちに味わってほしい」
育てたレタスは12月中旬に子どもたちが収穫し、ハンバーガーに使って食べることにしています。
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