デジタルアート集団のチームラボは7日、茨城県北茨城市の五浦で9月30日に開業した屋外型ミュージアム「幽谷隠田跡」を報道関係者にお披露目した。宿泊施設「五浦 幽谷隠田跡温泉」の敷地内中に設けられ、光と音を駆使したアート作品の数々が森の中に広がる。

チームラボは、自然がアートになるプロジェクト「デジタライズド・ネイチャー」を実施している。夕暮れ時になると、約1キロに及ぶ山道などの展示エリアで、幻想的に演出された木々や池が姿を現す。宿泊者のみが利用できる温泉は、湯に浸かりながら目の前で作品を堪能できる。

宿泊施設の料金は1人1万8700円から。ミュージアムのみの利用は、大人2200円、子ども800円。【時事通信社】

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