環境に優しい米作りに取り組んでいる高知県四万十市で、小学生が自分たちで育てた米の稲刈りを体験しました。
高知県四万十市では四万十川を100年後も清流として残していくために、環境に配慮した農法での米づくりに取り組んでいます。川に濁った水を流さず、農薬の種類や量を制限するなどして栽培した米は、『しまんと農法米』としてJAが売り出しています。
この取り組みに賛同した具同(ぐどう)小学校では、5年生が総合学習の一環として同じ農法での米づくりを体験していて、7日は、児童81人がノコギリガマを使って稲刈りを行ないました。初めての児童も多くいましたが、作業を進めるうちにカマを引くコツを覚えて手ぎわ良く刈り取ります。
(児童)
「楽しいですね。とるところが最高に楽しいですね」
「疲れる。最初はうまくいかんかったけど、どんどんうまくなっていった」
「ザクッていう感覚があってすごく楽しいです」
Q.お米は好きですか?
「大好きです」
収穫した米は2025年2月の参観日に保護者らに販売する予定です。
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