高知県外で活躍するメイクアップアーティストを招いた特別授業が、高知市の専門学校で行われました。
(遠藤弥宙アナウンサー)
「今は性別問わず、メイクをする時代になりました。ひげを隠したり、目元に影を入れたりして、メイクで心を豊かにしています」
高知理容美容専門学校は様々な美容技術を学ぶ機会を設けようと、毎年、特別授業を行っています。2024年は大阪で活躍するメイクアップアーティスト、小川智子(おがわ・ともこ)さんを講師に招きました。テーマは「韓国風メイク」です。
スキンケアに時間をかけて肌につやを出すことや、チークを使って血色の良さを出し、多幸感を表現する方法などを小川さんが実演。生徒たちは慣れないテクニックに苦戦しながらも、最新の「トレンド」を学びました。
(生徒)
「別人のようです。はい、びっくりしています。韓国の俳優になった気分です」
(生徒)
「韓国は華やかさというか、色気がある感じのメイクが印象的だったので、それだけではなくて日本のかわいらしさとか、その欠点を隠していくメイクが合わさっていて良いと思います」
(生徒)
「まぶたをつぶして、かっこよい一重にするという感じのアドバイスをもらいました。いつも(の授業では)こういうメイクとかではないので難しかったです」
(メイクアップアーティスト 小川智子さん)
「結構トレンドをつかむのが難しい時代なので、生徒さん1人1人が、お客様とか出会った方の個々の魅力をしっかりと引き出せるような美容業界の一員となっていただきたいかなというふうに思っています」
高知理容美容専門学校では今後も最先端の美容技術を学ぶ機会を作っていきたいとしています。
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