會津八一から影響を受けた文化人と、その関わりを紹介する「會津八一と大和路 入江泰𠮷・杉本健𠮷とともに」が1日、新潟市中央区の新潟市會津八一記念館で始まりました。

開幕に先立って9月30日には開場式が開かれ、會津八一記念館の野中浩俊館長は、「會津八一が奈良・大和路を訪れたときの感動をうたに詠み、書にして、それが写真家・入江泰𠮷、画家・杉本健𠮷に影響を与え、それぞれの大和路の美が生まれた」とあいさつしました。

奈良大和路を愛した會津八一は、この時代の多くの芸術家に影響を与えました。今回は、特に八一に心酔し、奈良大和路をテーマにした名作を多く残した、写真家の入江泰𠮷と画家の杉本健𠮷を取り上げるということです。

「會津八一と大和路 入江泰𠮷・杉本健𠮷とともに」は12月8日まで開催されます。なお11月12日からは一部展示作品が変わるということです。

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