クラウドファンディングで資金を集め、制作されたビッグな「かつおのタタキ」が、空の玄関口にお目見えしました。大きさは実物のおよそ50倍です。

手荷物を受け取るターンテーブルに乗っているのは、かつおのタタキ!

オブジェですが実物のおよそ50倍というビックなタタキです!一枚の横幅は38センチ、皿を入れると重さはおよそ12キロにもなります。カツオの藁焼きならではのすすのまとわり感や赤身まで細かく再現されています。

第二弾となった今回のカツオのオブジェは、中土佐町などが企画し、クラウドファンディングで制作費を募ったところ、募集期間の半分ほどで目標金額を達成。想定を上回る資金が集まったことから、今回、2つのオブジェを制作することになったといいます。

久礼大正町市場で鮮魚店を営む田中隆博さんが監修を行い、田中さんは出来栄えに満足した様子です。

(田中鮮魚店 田中隆博さん)
「思った以上に上出来きでした。春のカツオの赤いきれいな色を出したかったが、きれいに出ていてほっとした。高知の空港に足を踏み込んだら『タタキが待ってる!』ってびっくりしてもらいたいね。しっかり食べて帰ってもらって帰った後、『かつおと言えば高知』って言っていただけるようにしっかり印象に残ってもらって帰ってもらいたい」

オブジェを目にした観光客の反応は・・・

(東京から)
「でかい!すごく大きなと思った。インパクトというか初めて高知に来たんけど『うわっ!カツオ!』と思った」

大勢の“かつおファン”から寄せられた資金で完成したビックなかつおのタタキ。空の玄関口でしばらくの間、観光客を迎えます。

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