プロ野球ソフトバンクホークスのドラフト5位ルーキーで、社会人野球・ロキテクノ富山出身の澤柳亮太郎投手が1日、プロ初勝利を挙げました。

澤柳亮太郎投手は、去年のプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから5位指名を受け、今シーズンからソフトバンクでプレーしています。

1日東京ドームで行われたソフトバンク対楽天の試合。ロキテクノ富山出身の右腕、澤柳投手は、4回2アウト満塁の場面で先発の大山凌投手からマウンドを託されると、気迫のこもったピッチングで三振を奪います。

5回には2アウト2、3塁のピンチを招きましたが、楽天の4番・浅村栄斗選手を、空振り三振に切って取り、1回と3分の1イニングを無失点に抑えプロ初勝利を挙げました。

試合は7対0とソフトバンクが快勝し、両リーグ最速の60勝に到達しました。

澤柳投手は試合後のヒーローインタビューで「初勝利を挙げて純粋にうれしい気持ちでいっぱいです。初勝利のボールは、両親が見に来てくれたので渡せたらいいなと思います。まだ登板数は、9試合と少ないんですけど、これからホークスの力になれるように頑張りますので、優勝に向かって一緒に頑張っていきましょう」と話していました。

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