日本一のお風呂好き!?
人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位(23.0か所)で最も多い青森県。温泉地の数では全国5位(125か所)、湧出量は全国第4位(138.6L/分)と温泉の宝庫でもあり、いつでも温泉に行けるように車に風呂道具を積んでいる県民も多い。
そんな青森の温泉や銭湯までミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『あおもりドライ風呂』。今回のお風呂は、青森市の浅虫(あさむし)温泉にあるお宿。浅虫温泉は、1200年以上の歴史があるいで湯で、最盛期には「東北の熱海」とも呼ばれた温泉街です。

なんとタマさん、このお宿について、すでにご存じだったみたいです。

タマ伸也 さん
「この間、東京の吉祥寺で結婚パーティーに出たの。そしてら、たまたま浅虫出身の人がいて、辰巳館の話をしてきたばっかり!ビックリだよ、だから今日の台本見て。あ、“台本”って言っちゃった…」

きょうのタマさんは、いつも以上にご機嫌な感じ。
それでは、十和田市在住のピン芸人・斗澤やすあきさんの案内でレッツドライ風呂~!

老舗温泉旅館で“庭園露天風呂”にレッツ入浴!「いつまでも熱い」って!?

「浅虫温泉 辰巳館」の本館

『浅虫温泉 辰巳館』に到着。本館は、『数寄屋造り』が特徴のお宿です。

タマ伸也 さん
「どれくらいやられてるんすか?」
浅虫温泉 辰巳館 戸嶋竜一 社長
「創業80年以上になります」

1938年(昭和13年)創業の老舗温泉旅館です。

さて、こちらの温泉の自慢は?

浅虫温泉 辰巳館 戸嶋竜一 社長
男女とも“岩風呂”になっていまして、露天も“岩風呂”になってます。お湯はちょっと熱めで、時間がたってもいつまでも熱い
タマ伸也 さん
「今日、外が暑いから逆にいいかも。暑い日にあっつい風呂さ入って」

それでは、入浴タイムです。

【入浴料】
◆大人(中学生以上)…500円
◆子ども…300円
◆幼児(2歳以上)…200円

【泉 質】ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物泉
(低張性弱アルカリ性高温泉)
【適応症】関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症など
【温 度】約43℃(内風呂)

タマ伸也 さん
「ちょっと熱いよって言われていたけど、あっちぃな!

社長がおっしゃっていたとおり、やっぱり熱めのお湯でした。それでも、タマさんと斗澤さん、肩を並べて仲良く入ります。
続いて、自慢の庭園露天風呂へ。

タマ伸也 さん
「うわー!いい!」
斗澤やすあき さん
せせらぎの音がめちゃめちゃ届いるじゃないすか」

立派な庭園の中に岩風呂の露天。お湯が岩場をつたって滝の流れ入る音は“せせらぎ”のようです。温泉の温度は約42℃で、内風呂より少し温度が下がってタマさんにはちょうどいい温度だったそうです。

斗澤やすあき さん
「タマさんは、良い露天風呂は温泉の気持ち良さと外の風と言っていますよね。ここの新緑の風景もきれいですし、滝の音が加わって4Dの露天風呂じゃないですか」
タマ伸也 さん
「五感で楽しめるってやつですね。匂いもそうだし、この風があたる肌の感じもそうだし、太陽もそうだし、本当に五感風呂ですな」

日帰り入浴もできる老舗温泉旅館『浅虫温泉 辰巳館』。こちらの名物“庭園露天風呂”を堪能してみては?日帰り入浴ができる時間は正午から夕方4時までです。

浅虫の新スポットへ 観音様に見つめられながら“うに丼&海鮮丼”を味わう

本日の寄り道は、『「道の駅」浅虫温泉 ゆ~さ浅虫』のそばにある『観音様食堂 KANNON(カノン)』です。もともと観音堂があった場所を食堂としてリノベーションして、今年(2024年)5月にオープンしました。

さて、こちらのおすすめは?

食堂の方
“海鮮丼”“うに丼”でございます」

新鮮で濃厚な味わいのウニをたっぷりのせたうに丼は、みそ汁や小鉢がついて3500円。豪快に召し上がれ~!

斗澤やすあき さん
「無類のウニ好きで、4歳からウニが好きですから。
すごくクリーミー!!トロっとしてるところと、身がしっかりしてるところがございますから。これはうに丼を頼まないと!」

タマさんには、青森県産の本マグロやホタテなど数種類のネタをのせた海鮮丼を。こちらもみそ汁や小鉢がついて、お値段は2500円。

タマさん大好物の海峡サーモン食べちゃって~!

タマ伸也 さん
「んまっ!脂!!やばい、口の中で踊ってる。めっちゃめちゃ津軽海峡。こっちもうにが入ってますから!うにも最高。ありがとうございます最高ですね。やっぱ人気あるんじゃないすか?」
食堂の方
「大人気です!」

ほかにも、角煮定食やとんかつ定食もあるということですよ。

グルメの次はお土産探し 青森が好きならご当地キャラを制覇してみては

食後は、『「道の駅」浅虫温泉 ゆ~さ浅虫』にも寄り道。入口で斗澤さんが『(仮)AMC40(フォーティ)計画シール』なるものを発見。ご当地キャラが描かれています。

こちらは、青森県内の市町村のご当地キャラのカードシールが4枚入って440円。何が当たるかは、開封してからのお楽しみです。

青森市のご当地キャラは『ねぶたん』、十和田市は馬がモチーフの駒松くんと駒桜ちゃん。斗澤さん、そのカードを引けるか!?

開封の儀です。
◆1枚目…東通村の『かんだちくん』 馬ではありますが違いました…
◆2枚目…横浜町の『なっちゃん』
◆3枚目…東北町の『しじみーる』 十和田市へ近づいてきた!
◆4枚目…新郷村の『あらたくん&さとちゃん』 十和田を通り過ぎた!

タマ伸也 さん
「十和田市の皆さん、ごめんなさい!」
斗澤やすあき さん
「惜しい!いい流れだったんだけどな…」

この夏、夏祭りなどで青森へお越しの際には、『(仮)AMC40計画シール』いかがでしょうか?
そう!夏祭りといえば、タマさんがドライブの最中にこんな話をしていました。

タマ伸也 さん
「ちょっと聞いて、斗澤。すごい話なんだよ。俺さ、今年の8月、【弘前ねぷたまつり】に出るんだけども、“タマ伸也の前ねぷた”が出るんだよ!今作ってもらっているの、ちゃんと絵師の方に。みんな一緒に練り歩こうぜ!!」

青森県内は、まもなく夏祭りの時期を迎えます。青森市出身のタマさんは、もう身も心もじゃわめいでしまっているみたい。
じゃわめぐ(津軽弁) 意味:心が騒ぐ、ぞくぞくする、震えるなど

【弘前ねぷたまつり】は今年も8月1日~7日まで開催され、1日・3日・5日は『ワハハコラボねぷた』が運行される予定。“タマ伸也の前ねぷた”の完成を楽しみにしているタマさんでした。

老舗温泉旅館の“庭園露天風呂”では、岩風呂の効果でいつまでも熱い温泉を堪能し、観音様に見つめられながら食事ができる浅虫の新スポットでうに丼と海鮮丼を味わった2人。実は、タマさんもウニが大好きで、どちらが食べるかじゃんけんで決めた今回のドライ風呂。タマさんがいつも以上にご機嫌だったのは、“タマ伸也の前ねぷた”が運行される弘前ねぷたまつりの開幕が近づいているからだったのですね!さぁ、50軒制覇まで残り18軒。次は、あなたの街のお風呂に行くかもしれません。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「タマ伸也のドライ風呂」2024年7月17日(水)放送回より


~施設情報~
「浅虫温泉 辰巳館」
【住所】青森市浅虫山下281
【アクセス】青い森鉄道「浅虫温泉駅」より徒歩3分
【日帰り入浴】12:00~16:00
【入浴料】
◆大人(中学生以上)…500円
◆子ども…300円
◆幼児(2歳以上)…200円

「観音様食堂 KANNON」
【住所】青森市浅虫蛍谷4
【営業時間】11:00~14:00
【定休日】水曜日

「道の駅 浅虫温泉 ゆ~さ浅虫」
【住所】青森市浅虫蛍谷341-19
【営業時間】9:00~19:00(1階お土産コーナー)

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