高知県土佐清水市の国道沿いでは夏空のもと咲き誇る満開のヒマワリの花が訪れる人達を楽しませています。

セミの鳴き声が響く高知県土佐清水市大岐(おおき)。国道321号沿いの津波避難タワー近くの畑で一面に咲いているのはヒマワリです。

土佐清水市や四万十市で露地野菜を栽培している『Farm Yamamoto』が5月に種を蒔いた、およそ15万本のヒマワリが今、満開です。

この畑では、年明けから早春に“ナバナ″を育てていますが、ナバナの時期が過ぎた夏も花を楽しんでもらおうと、2024年、初めてヒマワリを育てました。青い空と白い雲のもと、訪れた人たちは黄色の大輪を眺めたり写真を撮ったりしていました。

(訪れた人は)
「朝方、雨が降ったのでヒマワリも輝いて一番いい映りだと思います」

畑の中にはどこにでも行けそうなピンク色のドアが設置されていて、そのドアを開けると…。

(訪れた人は)
「いや~、すごい、すごい!なんか夢の世界やね。かわいいね~、全部こっちを向いて癒されますね」

こちらの女性はドアを開ける場面をお互いに撮り合って夏の思い出を残していました。

高知県内は23日も暑さが厳しく日中の最高気温は四万十市中村で35.9度、四万十市江川崎で35.5度など全ての観測地点で30度を超えました。こちらのヒマワリは来月中旬までが見ごろだということです。

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