夏の高校野球高知大会は22日と23日の2日間が準々決勝です。22日は、高知と中村がベスト4進出を決めました。

準々決勝、第1試合は高知と須崎総合の対戦。先にチャンスを掴んだのは須崎総合でした。初回、1アウトから2番・正岡(まさおか)がヒットで出塁すると…

連続フォアボールで1アウト満塁のチャンスを作りますが…後続が連続三振に終わり、得点できません。

対する高知は、そのウラ、1アウト・ランナー3塁のチャンスで、3番・筒井(つつい)が三遊間を破るタイムリーを放ち1点を先制すると…

その後も2点を追加してなおも2アウト・ランナー2塁・3塁のチャンスで、8番・片井(かたい)。2点タイムリースリーベースが飛び出し、高知は初回で5得点と主導権を握ります。その後も得点を重ねた高知は、5回までに12点を奪い、コールド勝ちで準決勝進出を決めました。

準々決勝では唯一県立高校同士の対戦となった岡豊と中村の試合。

3回裏、相手のエラーなどで2点を先制した中村。なおもツーアウトランナー2、3塁のチャンスに5番市川(いちかわ)!

タイムリースリーベースで2点を追加し、この回4得点で試合の主導権を握ります。

投げては中村の先発・芝海斗(しば・かいと)が要所を締めるピッチングで岡豊打線に3塁を踏ませません。

反撃したい岡豊は6回の表にランナー2人を貯めますが、あと1本が出ません。7回裏6対0とした中村は、川添(かわぞえ)のタイムリーヒットで7点目を取りゲームセット。

7対0のコールド勝ちで準決勝に駒を進めました。

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