旬を迎えた日南市南郷町のブランド魚「めいつ美々鯵」をPRしようと、関係者らが宮崎県の河野知事を表敬訪問しました。

「めいつ美々鯵(びびあじ)」は、日南市南郷町の目井津漁港に3月から6月にかけて水揚げされる90グラム以上のアジで、今年は先月22日から出荷が始まっています。

10日は、「めいつの魚ブランド化推進協議会」のメンバーが県庁を訪れ、河野知事に、水揚げされたばかりの「めいつ美々鯵」をプレゼント。

美々鯵の中でも、脂質が7%以上などの基準を満たしたものは「めいつ美々鯵三ツ星」に認定され、試食した河野知事は…

(河野知事)「おいしいですね。脂が乗って甘いですね」

(めいつの魚ブランド化推進協議会 元浦 亮 会長)
「知名度は上がってきてると実感しております。自分たちは、目井津が地盤なものですから、むこう(目井津)にきてもらって、おいしい刺し身とかアジフライでも買ってもらえると」

協議会では、来月、東京都内のスーパーで「めいつ美々鯵」の店頭販売を行う予定で、県外でのPRにも力を入れたいとしています。

【参考】
めいつの魚ブランド化推進協議会によると、「めいつ美々鯵」は5月に一番脂が乗る。

「めいつ美々鯵」の漁獲量は、去年は27トン、うち、203キロが「めいつ美々鯵三ツ星」。おととしは59トンで、うち408キロが三ツ星。

「めいつ美々鯵三ツ星」は、「数百匹に1匹」と言われている。

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