北陸新幹線敦賀(福井県)―新大阪の建設費が当初想定の約2倍となる約4兆円に膨らむとの試算を国土交通省がまとめたことが18日、分かった。資材費高騰や建設業界の人手不足が理由。与党は来年度中の着工を目指し、年内に詳細なルートを決める方針だ。
与党は2016年度、大阪延伸へ向け、福井県小浜市から南下して京都市を経由し、新大阪に至る大まかなルートを決定。当時は概算で2兆1千億円かかるとみていた。
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