行方不明者の捜索などを行う嘱託警察犬の指導士に今年度(2024年度)の協力を要請する嘱託書が交付されました。

熊本県庁に集まったのは、今年度、嘱託警察犬として活動する7頭です。

嘱託警察犬は、熊本県警が直接管理する2頭の警察犬だけではカバーしきれない県南地域を中心に活動する犬で、普段は民間で育てられています。

きょう(4月10日)は県の内外で嘱託警察犬を育てている7人の指導士に嘱託書が交付されました。

県警によりますと昨年度の嘱託警察犬の出動は18件。主に行方不明者の捜索を行ったということです。

今年度は今年1月に行われた審査会で合格した18頭が、指導士とともに現場で活動します。


指導士 開田宏さん「間に合わない事案が多い中でも生存発見が出来たらなと」

指導士 足立佳子さん「お役に立てるように頑張っていこうという気持ちになりました、日々訓練をしていきたい」

記者「頑張ってね」
足立さん「ありがとうございます」


今回任命された嘱託警察犬たちを紹介!
今回選ばれたのは2歳~11歳の18頭。
・シェパード(16頭)
・アメリカンピットブル(1頭)
・ラブラドルレトリーバー(1頭)

「足跡追求」、「捜索救助」、「爆発物捜索」の3種目の審査会で優れていたとして選ばれました。そのうち7頭は3種目すべて合格!
任期は2025年の3月末までです。

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