「宮崎ギョーザ」の消費拡大を後押しします。
宮崎市ぎょうざ協議会とファミリーマートが手がけた「餃子パン」が県内で販売されることになりました。
南九州ファミリーマートでは、県産食材を使った商品を販売するフェアを定期的に開催していて、今回、7つの新商品を開発しました。
中でも注目なのが、宮崎市ぎょうざ協議会が監修した「餃子パン」。
ギョーザの形をしたパンの生地には県産米を使った米粉が使われ、中にはギョーザ風の具材がぎっしり詰まっています。
販売を前に、19日は関係者が県庁を訪れ、さっそく、河野知事が試食しました。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「おいしいです。米粉で外がしっとりして、中もねっとりギョーザで」
去年、ギョーザの年間購入額が全国2位だった宮崎市。
餃子パンは、家計調査の対象には含まれないものの、関係者はギョーザを食べるきっかけになればとしています。
(宮崎市ぎょうざ協議会 渡辺愛香会長)
「ギョーザというものをいろんなところで触れてほしいという思いがあるので、餃子パンをいっぱい食べて、また、ギョーザが食べたいなと思い出してもらえたらうれしい」
(南九州ファミリーマート広報担当 田之上祐成さん)
「大型連休も控えているので、県内の方だけでなく、県外から来られた方にも宮崎県の食材をPRするお手伝いができればと思っている」
「餃子パン」など県産食材を使った新商品は、県内と鹿児島県のファミリーマートで今月23日から期間限定で販売されます。
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