宮崎市に新たなホテルが誕生です。
「ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート」から、今月、名称が変わった「ザ・メイビア宮崎」では、来週、新館がグランドオープンします。

設計を手がけたのは世界的建築家の隈研吾氏で、コンセプトは「都市の中のオアシス」。どのようなホテルなんでしょうか?

2012年、宮崎市に開業した「ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート」は、今月から名称を「ザ・メイビア宮崎」に変更しました。


そして、去年から進められていたホテルの新館工事が先月完了し、17日は記念セレモニーが行われました。

新館の設計を担当したのは、世界的建築家の隈研吾氏。

セレモニーでは、隈氏からのメッセージも公開されました。

(建築家 隈研吾さん)
「都市の中に、今度は、プールと庭、一体になったオアシス空間をつくるという考え方で、設計をいたしました。お客様にも喜んでいただける空間になったと思います」


今回、隈氏が掲げたコンセプトは「都市の中のオアシス」。

(長友幸生記者)
「新しくできたこちらのホテルですが、中庭には、プールもあり、非常にリラックスできる空間となっています」


中庭には、宿泊者のみが利用できる15メートルの温水プールと、ジャグジーが設けられ、夜になると…このようにライトアップされます。


また、新館には新たに18の客室が設けられ、空間を贅沢に使った非日常な雰囲気を楽しむことができます。

このうち、100平方メートルを超えるスイートルームは、宿泊費が1泊2人で12万円前後となっています。


(ザ・メイビア宮崎 三浦一洋総支配人)
「『ザ・メイビア宮崎』は、まず、風光明媚という言葉がありますが、そちらの『明媚』、それと、空間場所のエリアの頭文字の『A』をとりまして、『ザ・メイビア宮崎』と名前をつけさせていただきました。いろんなお客様に利用していただいて、満足していただけるような空間を作っていきたいと思っております」


今月23日にグランドオープンする「ザ・メイビア宮崎」。
宮崎市街地に新たな活気をもたらしてくれそうです。


通常タイプの部屋は、1泊2人で7万円前後だそうで、ゴールデンウィーク期間はほぼ満室だということです。
開発が進むエリアに誕生したホテルなだけに注目が集まりそうです。

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