宮崎県内で生産されている「生ライチ」の初競りが宮崎市で行われ、1箱500グラムが過去最も高い3万円で取り引きされました。
国内に流通するライチは、99%が冷凍された外国産で国産の生ライチは希少となっていて、県内では、新富町、綾町、宮崎市のあわせて16戸の農家が生産しています。
11日朝、宮崎市中央卸売市場で行われた初競りでは、生ライチおよそ66キロが競りにかけられ、新富町産の生ライチ1箱9個入り500グラムが過去最も高い3万円で取り引きされました。
(ライチ研究会 森哲也会長)
「すばらしいライチができたと思う。すごくみずみずしくて、糖度も高くて酸味もあってすごいバランスのとれたフルーツなので、ぜひ一度食べていただきたいと思う」
生ライチの出荷は来月上旬にピークを迎え、JA宮崎経済連では今シーズン、去年とほぼ同じおよそ10トンの出荷を見込んでいます。
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