千葉県香取市の「水郷佐原あやめパーク」で、アヤメ科の多年草ハナショウブが見頃を迎えている。紫や白などの花々で水面が鮮やかに彩られた様子を、船頭がこぐ小舟などから観賞できる。恒例の「あやめ祭り」が開かれており、23日まで。
ハナショウブは園内に約400種150万本。晴天に恵まれた7日、家族連れなど多くの来園者が、形がササの葉に似ていることから「サッパ舟」と呼ばれる木の舟に乗り、園内の池を巡りながら見入っていた。手が届きそうな近さで咲き誇る姿に「わー、きれい」と感嘆する人もいた。
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