広島県庄原市で自然薯の植え付け作業が行われました。

庄原市の「敷信自然薯同好会」は、自然薯を特産品にして、地域を盛り上げようと、19年前から栽培に取り組んでいます。1日、同好会のメンバー9人が、広さ20アールほどの畑で作業に当たりました。

敷信自然薯同好会 蔵内博規 さん
― どうです、ことしの種イモは?
「いいですよ、種イモ」

種イモは茨城県から取り寄せたもので、あわせて1600個あまり。同好会のメンバーは土を詰めたパイプに種イモを植え、その上からさらに土をかけていきました。

自然薯は植え付けた後、10日から2週間ほどで芽を出し、その後は雑草を取り除くなどの作業を行うということです。

敷信自然薯同好会 藤原春行 会長
「大きい、しっかりしたのができればいいですけどね。みなさんにも喜んでもらえます、大きな方が」

自然薯は11月に収穫される予定です。

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