今月16日の「父の日」を前に、父と牛乳の「ちち」をかけて宮崎県内の酪農家から河野知事に牛乳や乳製品が贈られました。

これは、牛乳の消費拡大を図ろうと、県内の酪農家で作る県酪農青年女性連絡協議会が、毎年、実施しているものです。

5日は協議会のメンバーらが県庁を訪れ、河野知事に県産の牛乳やチーズなどを贈りました。

(宮崎県酪農青年女性連絡協議会 田中克典会長)
「たくさんの方に一杯でも多くの牛乳を飲んでいただけるように、いろんなところでPRをしていきたいと思う」

県内の酪農家は現在175戸で、高齢化や後継者不足の影響で減少傾向にあるほか、円安による飼料価格の高騰などで厳しい経営状況が続いていて、協議会は、消費拡大に向け、今後もPR活動を実施したいとしています。

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