野球賭博に関わった疑いがあるとして大リーグ機構が調査を始めたと報じられたのはパドレスの内野手でベネズエラ出身のトゥクピタ・マルカーノ選手です。
アメリカのスポーツ専門チャンネル「ESPN」やAP通信など複数のメディアは、昨シーズン、パイレーツに所属していたマルカーノ選手がけが人リスト入りしていた時期にパイレーツを対象にした野球賭博に関わった疑いがあるとして、大リーグ機構が調査を始めたと伝えています。
これについてパドレスはNHKの取材に対して「該当する選手が別のチームに所属していた時期に起きた問題について調査が行われていることを把握している。調査が終わるまでこれ以上のコメントは差し控える」としています。
大リーグ機構では所属するチームの試合に関する賭博に関わった場合は永久追放の処分にするとしていることから、アメリカのメディアはマルカーノ選手が厳しい処分を受ける可能性があるとしています。
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