テニスの全日本ジュニア選手権は、ジュニア世代の国内最高峰の大会です。
大会を運営する日本テニス協会は4日、東京 新宿区で会見を開いて、8月に開幕することしの大会から車いすの部を新たに設けると発表しました。
会見には、大会のアンバサダーに就任した車いすテニスの第一人者の国枝さんが「選手たちにとって最大の目標となる大会になるようサポートしたい」と期待を寄せました。
ことしの大会で活躍した選手はアメリカで行われる合宿に参加し、国枝さんや錦織圭選手の指導を受けることになっていて、ボードにメッセージを求められた国枝さんは「アメリカで待ってるぜ!」とつづり、エールを送りました。
会見のあと、国枝さんは「目標や夢があることが選手の成長にすごく関わると僕は信じているので、車いすの子どもたちの目標や夢になるような大会にしたいし、世界へのステップとしていきたい」と話していました。
全日本ジュニア選手権は8月26日から12日間の日程で行われ、このうち、車いすの部は9月4日から3日間の日程で男女混合のシングルスが行われる予定です。
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