【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)が野球賭博の疑いでパドレスのトゥクピタ・マルカノ選手を調査し、永久追放処分を科す可能性があると3日、AP通信が報じた。パイレーツ在籍時の昨季、負傷者リスト(IL)入りしている間に同球団の試合に賭けたという。  MLBの規定では、自身が関与する野球で賭けを行った場合は永久追放処分となる。パドレス、パイレーツ両球団は声明で、「MLBの調査が行われていることを認識している」とした。  24歳のマルカノ選手は2021年にメジャーデビューした。昨年7月に右膝を負傷し、今季はプレーしていない。


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