【鷺宮製作所-JPアセット証券】2点を先取された一回途中から登板し、七回まで4安打無失点と好投したJPアセット証券の岡本滉史=東京・大田スタジアムで2024年6月1日、円谷美晶撮影

 第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の東京都2次予選は1日、第4代表決定トーナメント3回戦があり、JPアセット証券が鷺宮製作所に3―2で逆転勝ちし、5日の同決定戦に進んだ。第3代表決定戦(3日)のJR東日本―東京ガスの敗者と対戦する。鷺宮製作所は予選敗退となった。【円谷美晶】

JPアセット証券・安藤信二監督

 すごくいいチームになってきてるなと感じている。去年までは先行されると「え……」となっていた(追いつけなかった)が、今日は(一回途中から七回まで好救援した)岡本(滉史)があれだけ頑張ってくれたので。完璧でした。その後の(新人)沖田(龍之丞)も完璧だった。今年は1年目が元気を出して引っ張ってくれて、上(の選手)も刺激を受けている。ここまで来たので、あとはもう一つ(代表決定戦で)勝つだけ。選手がやってくれるでしょう。

【鷺宮製作所-JPアセット証券】九回1死一塁から投ゴロ併殺打に倒れ、うなだれる鷺宮製作所の木代成(右)=東京・大田スタジアムで2024年6月1日、円谷美晶撮影

鷺宮製作所・幡野一男監督

 残念。追加点が取れなかった。最初に二つ負けてから2連勝して、どん底からここまで選手は本当によくやってくれた。采配の部分で、私の力不足です。言葉にならないですが、負けは負け。悔しいです。

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