競泳 リオ五輪バタフライ銀メダルの坂井聖人が現役引退を表明

坂井選手は福岡県出身の28歳。

バタフライが専門で、オリンピック初出場となったリオデジャネイロ大会では200メートルの決勝で後半に猛烈な追い上げを見せて「水の怪物」と呼ばれたアメリカのマイケル・フェルプスさんにわずかな差まで迫って銀メダルを獲得しました。

しかし、2018年からは肩のけがの影響で調子を落とし、東京大会とことしのパリ大会の代表入りを逃していました。

坂井選手は31日、みずからのインスタグラムで現役を引退することを表明し、「本当によく頑張ったなと思います。水泳をやってきて後悔をしたことは一度もありません。本当に水泳が大好きでした」とコメントしています。