フィギュアスケートで日本男子初の世界選手権連覇を果たし、今月現役引退したばかりの宇野昌磨さん(26)が29日、千葉県船橋市に新設された「ららアリーナ東京ベイ」のお披露目イベントに登場。7月に出演するアイスショー「ザ・アイス東京公演」(7月27、28日)の会場で、プロスケーターとしての心境の変化などを口にした。
特別ゲストとして紹介された宇野さんはテープカットに参加した後、バスケットボールBリーグ・千葉ジェッツの富樫勇樹選手とご当地キャラクター「ふなっしー」に挟まれてトークショーにも登壇。ふなっしーについて「初めて生で見ることができてうれしい」としながらも、「圧力が……」と苦笑いして会場の笑いを誘った。
引退してからの変化については「競技としてではなく、スケートを自由にやれるという感じになった。今まで以上に楽しんでスケートをやることができている」と語った。公演に向けては「この大きな会場でアイスショーができることをうれしく思うし、アリーナにふさわしい素晴らしいショーにしたい」と意気込んだ。
ららアリーナ東京ベイは千葉ジェッツの本拠地となるほか、音楽公演などさまざまなイベントでも利用される。【倉沢仁志】
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