「硬式野球部の不祥事の疑いについて期限内に調査と報告をしなかった」として、日本学生野球協会は5月24日に盛岡誠桜高校の校長ら4人を謹慎処分にしました。
盛岡誠桜の野球部を巡っては、2023年8月以降引退した3年生の飲酒や指導者による暴言が疑われる事案があったとして、日本高野連が高校側に調査と報告を繰り返し要請していました。
しかし高校側がこれに応じず、2024年4月学生野球の統括組織・日本学生野球協会が校長に謹慎処分を下し調査報告書の提出を求めていました。
そしてこれにも高校側が応じなかったとして、協会は5月24日に校長と野球部監督を9月6日まで、部長と副部長を6月21日までの謹慎処分としました。
また6月4日までに調査と報告をするよう再び指示しています。
盛岡誠桜高校は岩手めんこいテレビの取材に対し「野球部の活動に支障が出ないようにすることを最優先に今後の対応を検討していく」とコメントしています。
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