バスケットボールB1・宇都宮ブレックスの選手らが27日、宇都宮市役所を訪れ、2023―24年シーズン終了に伴う活動報告のため、佐藤栄一市長を表敬訪問した。
表敬訪問したのは、運営会社「栃木ブレックス」の藤本光正社長と、チームのキャプテン田臥勇太選手。チームはレギュラーシーズンを51勝9敗(勝率8割5分、全体1位)の東地区1位で終え、日本生命チャンピオンシップ(CS)に進出。準々決勝で千葉ジェッツに1勝2敗で敗れた。
田臥選手はレギュラーシーズンを「なかなか経験できない勝率だった」と振り返りながら、CSに入り雰囲気が変わる中、「ファンの方の後押しは大きかった」と感謝の言葉を述べた。藤本社長は、けがで主力選手が抜けることもあった中、「他の選手がステップアップして、いい状態でCSに入っていった」と語った。
田臥選手は表敬訪問の後、取材陣に「悔しい思いがずっと続いている感じ」とした上で、来季の目標について「チームで優勝を目指して戦うことが一番なので、そのためにできることをやれたら……。バスケットができることで僕はうれしいので」と語った。(石原剛文)
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