熱戦が続く県高校総体。28日はバレーボールの決勝が行われ、全国への切符をかけた熱い戦いが繰り広げられました。

(藤崎祐貴アナウンサー)
「男子決勝は、今年県内無敗の第1シード・都城工業と、おととしの優勝校で第3シード・日向学院の顔合わせです。インターハイへの切符を手にするのは果たしてどちらでしょうか。」

第1セット、流れを掴んだのは今大会まだ1度もセットを落としていない都城工業。岡部の強烈なサーブに、エース・山之内の高さのあるスパイク!対する日向学院も、キャプテン・竹中を中心に粘りを見せます。しかし、都城工業は、エース・山之内がスパイクを決めて第1セットを奪います。

続く第2セットも都城工業が取って、迎えた第3セット。日向学院も、受験のためこの大会で多くの3年生が引退。意地を見せます。それでも自力に勝る都城工業がセッター・瀬戸山の多彩なトスワークで相手を翻弄。都城工業が、5年ぶり36回目の優勝を果たしました。

(都城工業 松元麗司キャプテン)
「とてもうれしいです。1セット目からしっかり自分たちのバレーができていて、課題にしていたブロックとスパイクが良かったです。全国大会ではサーブレシーブからの自分たちの速いコンビをしっかり生かして全国で優勝できるようにしたいです。」

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