これは、日本パラ陸上競技連盟が26日、神戸市で記者会見を行って発表しました。
パリパラリンピックの日本代表に内定したのは16人です。
このうち、女子走り幅跳びの義足のクラスは38歳の中西選手が5大会連続で選ばれました。
また、男子走り幅跳び、視覚障害のクラスは、今月の世界選手権で銀メダルを獲得した24歳の石山選手や女子円盤投げ、車いすのクラスの新星、29歳の鬼谷慶子選手など、初めて代表に選ばれた選手が全体の半数を占めました。
日本パラ陸上競技連盟は、7月上旬に第2次の内定発表を行うとしています。
日本パラ陸上競技連盟の宍戸英樹強化委員長は「きのうまで行われた世界選手権で実績を残した、ポテンシャルのあるアスリートが選ばれた。メダルの数も今回の世界選手権くらいの数は目指したい」と話していました。
会見に参加した石山選手は「内定をいただけて大変うれしい。パラ陸上を始めてからパラリンピックの舞台で勝つことを目標にしていたので夏までにもう一段階、もう二段階パフォーマンスを上げていきたい」と意気込んでいました。
内定の16人
パラ陸上のパリパラリンピックの日本代表に内定した16人です。
視覚障害のクラスは
▽石山大輝選手(24)
▽唐澤剣也選手(29)
▽川上秀太選手(25)
▽澤田優蘭選手(33)
▽福永凌太選手(25)
▽和田伸也選手(46)の6人です。
車いすのクラスは
▽伊藤竜也選手(38)
▽鬼谷慶子選手(29)
▽佐藤友祈選手(34)の3人。
腕に障害があるクラスは
▽齋藤由希子選手(30)です。
知的障害のクラスは
▽酒井園実選手(27)です。
脳性まひなどのクラスが
▽新保大和選手(23)
▽松本武尊選手(22)の2人。
義足のクラスが
▽中西麻耶選手(38)
▽兎澤朋美選手(25)
▽大島健吾選手(24)の3人です。
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