兵庫・神戸で行われている世界パラ陸上男子走り幅跳びで、松山市出身の石山大輝選手が20日に銀メダルを獲得し、今年のパリパラリンピックへ弾みをつけました。
男子走り幅跳び・視覚障がいクラスに出場した石山選手は、最後の6回目の跳躍で7m08をマーク。自らの日本記録を1センチ更新して銀メダルを獲得しました。世界パラ陸上で初めてのメダル獲得です。
石山選手は松山市出身の24歳。新田高校から聖カタリナ大学へと進み現在、順天堂大学の大学院生です。
大会は25日まで行われ、日本パラ陸連のパリ・パラリンピック推薦選手は大会終了後に発表。石山選手はパラリンピックでもメダル候補として期待されていて、パリへ向けて大きな弾みとなりました。
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